農業におけるマーケティングとはなんだろう。
改めて考えてみました。
マーケティングは英語で書くと下のようになります。
marketing
言い換えると
market(市場)+ing(現在進行形)
つまり『市場に向き合い続けること』が一つマーケティングと言えると考えています。
また、公益社団法人日本マーケティング協会では、
マーケティングの定義を下記の通り定めています。
ちょっと難しい表現ですが、かみ砕いて考えてみます。
農業におけるマーケティングとは
農産物の消費者(一般消費者、実需者)がどんな農産物を求めているのか、『価値』を感じるのかを考え、『その価値を提供できますよ』ということを消費者に伝えていく。
これが農業におけるマーケティングと言えます。
たとえば、上の写真を見ていただくと消費者が求めているものは「お米」そのものではなく、『美味しさの感動』や『子どもの喜ぶ顔』『田舎体験』などが消費者が求めている「価値」かもしれません。
この「価値」、言い換えると「買う理由」を考えることがマーケティングにおいて重要視されています。
伝えていく手法としては、インターネット、IT技術を使った方法もあれば、リアルな接点の中で口コミなどで伝わることもありますね。
まとめ
農業×マーケティングのポイントは、
市場、その中でも消費者が感じる『価値』に向き合うことが大切。
消費者の『価値』を意識して実践につなげていこうと思います。
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